58日目※五観の偈

おはようございます✨

旅をしていると日頃あるものに感謝ができます😆

 

      【五観の偈】

禅の修行僧は食前に「五観の偈」というものを唱えるそうです。

これは、目の前にある食べ物への感謝と、自分がそれをいただく値打ちがあるのかという反省を唱えているんだそうです。

そして、食が命をつなぐためのものであることを、食事のたびに意識するものです。

 

最後に五観の偈を紹介させていただきます😆

           「五観の偈」

一には功の多少を計り彼の来処を量る。

この目の前の食べ物は、大地と空、生きとし生けるもの、そして大いなる愛情のこもった労働よりもたらされたものである

二には己が徳行の全欠を忖って供に応ず。

この食べ物を受けるにふさわしい存在になれるよう、氣づきと感謝とともにいただこう

三には心を防ぎ過を離るることは貪等を宗とす。

心を汚す3つの毒のうち、特に貪りに注意して、それが浄化されますように

四には正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり。

われわれの体に栄養を与え、健康を維持するのに役立つ食べ物のみをとるようにしよう

五には成道の為の故に今此の食を受く。

この食べ物を受けとることで、皆が兄弟姉妹同士として仲良くなり、生きとし生けるものに尽くすという理想が実現しますように

 

この5つの教えの中にも大切な教えが詰まっていると感じました(⌒▽⌒)

 

今日もありがとうございました✨

しあわせだなぁ〜

わたしは

ほんとうに

しあわせものだぁ〜